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東大合格体験記【2020】問題集10周して身に着けた数学力

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東大合格体験記
とうだいん

とうだいん

今日は経済学部4年で東大自習室のメンターでもある桐谷さんにインタビューしてきました!

各科目で使用してきた教材から,オススメ勉強法まで「東大受験のリアル」がギュギュっとまとまってます。

この記事で分かること
  • 東大合格に向けた戦略
  • 東大就活マメ知識
  • 科目別勉強法
  • 東大合格までにやったこと全て

この記事を読めば、東大合格に向けて高1~高3の各時期に何をやればいいかが事細かに分かります。

ぜひ最後までご覧ください!

東大を目指すようになったきっかけ

東大を目指し始めた時期や理由を教えてください!

東大を強く意識する高校に入ったため、高校入学時から東大を目指すようになりました。
また、周りが目指していたから、と言う環境も大きいとは思いますが、「最高の環境で学ぶことができる」と考えたことが東大を目指す原動力でした。

高校時には学部卒で就活することを考えていたので、その面でも学歴を揃えられれば有利かな、と言う実利的な側面もありました。

やっぱり東大は就活で有利になりますからね。

東大の就活マメ知識

東大はやっぱり就活で強いです。エントリーシートで落とされる確率はかなり少なくなります。

でも、最終的に合否を決めるのは面接なので、学歴が全てというのは違いますね。入口で落とされないというだけです。

東大合格に向けた戦略

以下の2点を意識して勉強しました。

  • 高1-2のとき:
    特に国数英の3科目について、高2のセンター同日模試で8割程度の得点率を目標に、基礎力の養成を図った。
  • 高3のとき:
    社会科目の完成を最優先にしつつ、国数英に関しては東大の過去問演習を多く扱い、実践力と得点力を鍛えていった。

まさに僕と同じです。(高2までにセンター8割取れる程度の基礎力をつけることと、高3で過去問対策もしつつ得点力を鍛えたこと

勉強する上で一番意識していたことは何ですか?

東大の二次試験でどのように取るか、点数戦略を立てることです。
文系なので、二次試験で260点取れればギリギリ合格できるかなと考え、そこから点数を逆算していきました。

例えば私は数学が得意で英語が苦手な文系なので
・国語 60/120
・数学 60/80
・英語 60/120
・社会 80/120
のような二次試験の点数戦略を考えていました。

合格者平均点から、どのように点を取っていくかを考えることは東大に限らず、大事な視点ですよね。

各科目の目標点数を決めたら、どのようにそのレベルまで到達するか、1年間でやるべきことを考えましょう。
年間計画が本当に大事です。
以下の記事にまとめたので参考にどうぞ↓

あと、暗記科目において、友達と問題を作りあって、相手の問題を解くバトルをするという勉強方法が個人的には覚えやすかったです。

僕も良く友達と問題出しあってました(笑)
クイズ感覚で楽しくできるのでオススメです。

数学勉強法

得意科目ゆえ分からない問題は他教科と比べると少なく、東大入試でいかに計算ミスをしないか、と言う点に注意し本番形式で点数のボーダーを安定させるかということに徹しました。

数学は最初でミスるとその後の流れがあっていても大幅な減点を食らいますもんね。
計算ミスを侮っていると痛い目見ます(´;ω;`)

高1・高2の数学勉強法

こんな感じで基礎力の養成を行っていました↓

高校内で定期的に模試があったことがモチベーションの維持につながりました。

THE 王道 の勉強法ですね!
青チャートで基礎を徹底的に身に着けつつ、一対一対応で入試数学への橋渡しをするのは東大受験生の鉄板ルートになってます。

高3の数学勉強法

得意科目ではありましたが、過剰に行いましたので話半分に捉えてくれると助かります。使った教材としては以下の通りです。

  • 大学への数学 新数学スタンダード演習
  • 大学への数学 新数学演習

どちらも繰り返しといて問題をみた瞬間に解けるようにしました。
具体的には前者は10周は軽く超えてます。
(後者は必要性が薄く、かつ難しいので4周目で挫折しました。)

10週はヤバすぎる…
これだけやってれば、数学が得意になるのも納得です。

あとは、過去問演習を扱っていきました。先述のとおり、いかに計算ミスをしないかの練習ということで正確に時間を計り演習をした上で、どのような立ち回りをしていくか試行錯誤しました

年数としてはこんな感じです↓

  • 過去問20年
  • 駿台河合代ゼミの模試計20年
  • 冠模試など合わせて50セット

これまた量がえげつない…笑
読者の方がマネできることとしては、過去問の解き方ですね。
解く順番や時間配分も含めて、どうやって得点を取っていくか考えることは非常に重要です。

どうやって得点を取るかの戦略は人によって異なります。「東大自習室」では東大生に個別に相談できるのでぜひ利用してください!

ちなみに、僕もメンターとして在籍してます!何でも質問してください!

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英語勉強法

1番の苦手科目だったので、文法問題で確実に点を稼げるような勉強を行いました。
また、配点が高い割に高得点が望めるリスニングに関しても直前に注力しました。

なるほど。東大の場合はリスニングの配点が25%と言われていますからね。優先順位はかなり高いです。

具体的にやったことを教えてもらえますか?

高1・高2の時の勉強法

単語

システム英単語」を扱いました。見出し語だけでなく、関連の言葉まで覚えることが重要です。鉄壁も買いましたがメインでは使いませんでした。

センターより少し難しいレベルの文章までは、塾のテキストや模試で扱っていたので最低限の基礎力は身につきました。

シスタンや塾や模試の教材をメインに基礎力を身に着けたんですね。

単語の覚え方として、関連語まで覚えるというのはマジで重要です。芋づる式に覚えることで効率的に単語力を上げられますよ!

シスタンも鉄壁も多くの東大生に支持されているので、買って損はないです。
・シスタンはフレーズで暗記できる点
・鉄壁は単語のイメージの解説がある点
がオススメです。

長文

本当に苦手であったため割愛させていただきます。(やっておきたい英語長文300〜1000までは一通りやりましたが、あまり成果が出ず…)

僕はそこそこ英語が得意だったので、補足させていただきます!

長文が苦手な原因

多くの人は「長文」というよりも「1文1文の英文解釈」でつまずいています。なので、やっておきたい英語長文のような演習型長文問題集よりも英語の構文150基礎英文問題精講といった英文解釈系の問題集を完成させるべきです。

こういった英文解釈力という土台があってこそ長文読解が得意になります。

長文読解の演習ももちろん必要ですが、それだけやっていても長文を読めるようにはならないことに注意しましょう

ちなみに、上で挙げた問題集はどちらも実際に僕が使っていたもので本当にオススメできます!長文読解の基礎力が身に付きますよ。

他にも、長文を得意にするためにやるべきことはたくさんあります。詳しくは以下の記事を読んでください。

高3の時の勉強法

文法

これらに関しては何周も行い、典型問題であればある程度カンで文法問題を解けるレベルにしました。(本当は良くないのですが…)

桐原シリーズは有名ですよね。
個人的には「整序」よりは「語法」「熟語」の優先度が高いと思います。

リスニング

リスニングに関しては「キムタツ」を扱いました。

キムタツ」は僕も使ってました!
東大英語リスニングの鉄板参考書ですよね。
まじオススメ。

過去問演習

毛嫌いしてしまい、模試などを除いて自主的に行ったのは5年分だけでした。絶対に10年分は行いましょう。

5年は明らかに少ないです…!
やってる人は25年とかやってるので、過去問はこなせるだけこなすと良いと思います。

国語勉強法

自身の読解にムラが出る場合が多かったので、解答の際には常に客観的な読解であるかを常々確認して問題を解く癖をつけました。

現代文は必ず解答の根拠を本文から探すことが大事ですもんね。
(詳細は以下の記事で解説してます)

高1・高2の時の勉強法

センターレベルの古文漢文が読めるように、古典の文法を覚え始めました。

使った教材

現代文に関しては特段受験を意識した勉強はしませんでした。

高校2年生までの早い段階で古文漢文の基礎を固めるという方針が僕と全く同じです。
古文漢文は文法や単語を覚えれば確実に得点できるので、早めに基礎を固めるのが鉄則!

出てきた教材を並べ解くので、必要なものはポチってください。
単語帳は高校オリジナルとのことだったので、僕が使っていたオススメ古文単語帳を載せときます。

高3の時の勉強法

古典現代文共に東大の過去問を中心に扱っていきました。
塾の講師に添削をしてもらって、その都度足りなかった文法に関して文法問題集で復習をする、という形を取っていました。

現代文に関しても添削→修正、というのをメインとして行いました。特筆すべき点としては、同じ問題を2〜3回解くことで記述力と読解力が上がったと感じたことです。使用教材は当然「赤本」です。

これまた、僕とほとんど同じです(笑)
国語(特に現代文)は添削が超重要なんですよね。
僕は職員室に入り浸って添削頼みまくってました。

「学校の先生にはちょっと頼みずらいかも」って方にはZ会がオススメです!添削指導がコスパ良く受けられますよ。
とりあえず資料請求してみて教材のイメージをつかんでみると良いと思います!

ちなみになんで赤本にしたんですか?個人的には解説がちょっと足りないと感じることも多いのですが…

僕は逆に解説のシンプルさが良かったです。
添削も頼んでいたので、解説はシンプルなもので十分だったんですよね。あと1番有名だし。

なるほど。。
僕は添削してもらいつつも、詳しい解説で理解したかったので、「青本」「25カ年」をメインにやってました。(解説を見比べるという意味で赤本も使ってましたが)

詳しくは以下の記事にまとめてます↓

地理勉強法

高3の時期に集中的に学習しました。
語句の説明に注力した学習を心がけてましたね。

具体的にはどんな勉強をしたんですか?

学校の先生のように用語解説できるかをノートをまとめたりするなどして身につけました。

これはみんなマネしましょう!
・何も見ずに人に教える
・白紙に解説を書き出す
これは本当に理解していないとできないので、勉強になりますよ。

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使った参考書

早稲田アカデミーのオリジナルプリントを用いた授業についていく形で受験勉強を行いました。
その知識の補充のために「地理B標準問題精巧」については3周解き、基礎知識の補充を図りました。

過去問に関しては自己採点をしつつ、25年分模試5年分を扱った形です。

インプットよりもアウトプットに力を入れた学習だったので、インプットに注力すればより効率は上がるかと思います。

「インプットに注力」って具体的にどんな勉強ですか?

過去問演習ばっかりやらずにインプット用教材(さっき挙げた「地理B標準問題精巧」とか)もみよう。と言う感じです。
解きながら教科書とかも見て知識の整理(インプット)も欠かさないのが良いと思います。

地理に限らず、過去問演習中も適宜基礎問題集や教科書に戻って確認するのが大事ですよね。

日本史勉強法

日本史も高3の時期のみ重点的に勉強をしました。
早稲田アカデミーの日本史コースを取っており、そこでオリジナルプリントを扱った授業が開講されていたために、その授業についていく形で受験勉強を進めていきました。

並行して赤本で過去問演習も行いましたが、これは高校の日本史の先生に添削をしてもらいました。過去問は20〜25年分くらいをしっかり解きました。

やはり添削をしてもらったんですね。
(さっきも言ったけど添削ならZ会がオススメです。)

あと、全体的なスケジュール感として、高3になるまでは国数英の基礎を身に着け、社会は高3になってから重点的にやった点も参考にしてください。

センター対策はいつから?

こんな感じです↓

勉強した時期
  • 国語と数学に関しては高3の夏休み+直前の1ヶ月
  • 理科基礎に関しては高3の春休み
  • その他の科目については直前の1ヶ月

どの科目も基本的に過去問演習をして、苦手単元を復習するというオーソドックスなものでした。
量としては、英語に関しては3年分、他の科目に関しては、赤本の全ての年度の問題を解きました。

やっぱりセンターも英語がやや少ないですね(笑)
ただ東大の場合、2次の方が優先度が高いので、やりすぎも良くないですが。

受験生活を振り返って後悔はありますか?

勉強面

アウトプットが主体になってしまい、かえって効率が悪くなってしまうことがあった点は反省したいです。

あとは、無理に背伸びをせず低いレベルからスタートして一つ一つ完成させていく方針で行けば良いかなと思いました。
(初めから難しいものに手を出そうとしたので….)

高校生活面

母校が楽しかったのでこの点に関しては何も悔いは無いです(笑)ただ、睡眠時間は確実に確保しましょう。サンプル数は少ないですが、私の知人で受かった人は皆6ー7.5時間ほど寝ています。

(僕も最低6時間は寝てました…)

東大受験生へのエール

最後に,来年以降の東大受験生に向けてメッセージをお願いします.

体に気をつけて、かつ悔いのないように全力で受験勉強を頑張ってください。応援しています!

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今日話してくれた桐谷君も在籍してます!いろいろ質問しちゃいましょう!

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とうだいん

とうだいん

東大生の頭の中を発信する人

予備校に通わずに現役で東大合格
→「正しい情報」と「疑問をすぐに解決できる環境」さえあれば,誰でも成績が伸びることを確信
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