
小論文って、どうやって勉強すればいいのかまったくわからない…
高校の先生に添削してもらったけど、本当にこれで合格できるか不安…
そういった疑問や不安を持つ方もいるでしょう。
小論文は、単なる作文ではありません。
論理的な思考力や的確な表現力、大学が求める視点を理解する力が問われる、非常に専門的な科目です。
それゆえに、多くの受験生が対策に悩み、一人で抱え込んでしまうのが現実です。
そこでこの記事は、あなたにぴったりの小論文の塾を見つけるためのポイントを詳しくお伝えします。
私たちは、これまで総合型/学校推薦型選抜にて、
東京大学 工学部、東京科学大学 理学院、筑波大学 生物資源学類、青山学院大学 コミュニティ人間科学部など
難関大学への合格をサポートしてきました。
大学受験に関する不安や疑問を抱えている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
総合型選抜や学校推薦型選抜から一般入試に切り替えたいときにも対応できる受験対策をしながら、小論文対策をしっかりおこなえます。
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小論文対策の塾を利用するメリット
「小論文対策の塾に行かなくても、参考書や高校の先生からのアドバイスで大丈夫ではないか?」そう考える方もいるかもしれません。
しかし、合格の確率を本気で高めるなら、小論文対策の塾を利用するメリットは計り知れません。
なぜなら、高校の先生と小論文対策塾のプロでは、視点が根本的に違うためです。
高校の先生に頼む場合
高校の先生は「国語として正しい文章か」「表現が豊かか」といった教育的視点で丁寧に添削してくれます。
これは文章力の基礎を築く上で素晴らしい指導ですが、総合型選抜や学校推薦型選抜で合格できるかは、また別の話です。
もちろん、なかには小論文のことを本当によく理解して指導してくれる高校の先生もいますが、数は本当に少ないのが現状です。
受験生は、国語の先生に頼むことが多いとは思いますが、ほとんどの先生が「国語」的な観点でのコメントに終始していることがほとんどでしょう。
小論文対策のプロに頼む場合
一方で、小論文対策塾のプロは「採点者である大学教授の視点」であなたの答案を評価します。
この採点者目線こそが、独学や学校の指導では決して得られない、小論文対策塾の最大の価値です。
例えば、東大毎日塾では、課題文の正確な読解から、論理的な構成の組み立て、説得力のある文章表現まで、小論文の基礎から徹底的に指導します。
さらに、志望大学・学部の過去問を徹底分析し、出題傾向に合わせた演習を実施。
一人ひとりの答案に対し、手厚く丁寧な添削指導を繰り返しおこないます。
小論文塾の選び方とは?6つのポイント
「小論文塾が重要なのはわかった。でも、どうやって選べばいいの?」という疑問にお答えします。
6つのポイントを押さえて小論文の塾を選びましょう。
1.学力アップに向けた総合的な指導
総合型選抜志望者も、主要科目の学習をする必要があります。
総合型選抜は、大学が求める学生像と自分の強みや素質が合えば、大きなチャンスとなる入試方式です。
しかし、評価基準は大学ごとに異なり、定員が少ないため、倍率が高く、合格の予測が難しいという側面も持ち合わせています。
たとえ素晴らしい活動実績や熱意があっても、必ず合格できるという保証はありません。
そのため、多くの受験生は万が一の事態に備え、複数の大学・学部を併願することがほとんどです。
また、大学によっては、総合型選抜の出願条件として「大学入学共通テストの受験」を必須としていたり、「特定の科目で基準点以上の成績を収めること」を求めていたりすることもあります。
その点も考慮して、学力アップを目指せる小論文塾を選びましょう。
「そんな塾あるの?」と気になった方は、総合型選抜対策と学力アップの両立を目指す「東大毎日塾」のサービス内容をご確認ください。
2.添削の質と量
小論文塾の肝は「添削」です。その質は、体験授業や口コミで必ず確認しましょう。
また、添削回数に上限はないか、答案を提出してから返却されるまでのスピードは早いかどうかも重要な判断基準です。
思考が新鮮なうちにフィードバックを受けることで、学習効果は飛躍的に高まります。
3.講師の専門性と実績
誰が教えてくれるのかは、あなたの成長を大きく左右します。
その講師が、あなたの志望大学・学部の小論文指導実績を豊富に持っているかを確認しましょう。
公式サイトの合格実績を見たり、無料相談で直接質問したりするのが確実です。
特に、医学部や法学部、難関私大など、専門的な知識が問われる小論文では、その分野に特化した講師がいる塾を選ぶのが理想です。
4.指導内容の網羅性
優れた小論文塾は、ただ答案を添削するだけではありません。
「論理的な文章の型の指導」から、頻出テーマに関する背景知識のインプット、さらには志望理由書との一貫性の確認まで、トータルでサポートしてくれます。
入塾前に、合格までのカリキュラムが体系的に組まれているか、過去問分析や面接対策までカバーしているかなどを確認しましょう。
5.料金体系の透明性
料金は、最も気になる点の一つです。
月謝制なのか、コース料金なのか、1回あたりの添削料なのかを明確に把握しましょう。
特に「添削し放題」といったプランは、本当に追加料金(再添削料や教材費など)が発生しないか、細かい条件まで確認することが大切です。
東大毎日塾は、夏期講習費、冬季講習費、教材費、システム維持費などは一切かからず、月額3,9800円から勉強法相談をおこなえます。
6.指導形式(オンライン/対面)
あなたの生活スタイルや性格に合わせて、オンラインか対面かを選びましょう。
オンライン
移動時間が不要なため効率が良く、地方在住でも都市部の質の高い指導を受けられる点が大きな魅力です。
対面
一方、対面塾は、直接講師に質問したり、他の生徒と議論したりすることで、モチベーションを維持しやすい環境が整っています。 緊張感のある中で学びたい方に向いています。
小論文対策におすすめの塾10選
数ある小論文対策の塾の中から特におすすめの10塾を厳選してご紹介します。
【悩み・目的別まとめ】
総合サポート型
総合型選抜から一般選抜まで、一つの塾でまとめて対策してほしい人 ⇨ 東大毎日塾
オンライン対話・添削特化型
プロとの対話を通じて、自分だけの深い小論文を書き上げたい人 ⇨ 翔励学院
京大生講師との対話式添削で、思考の癖から根本的に改善したい人 ⇨ 白藍塾
自分のペースで答案を提出し、プロの添削で効率よく実力をつけたい人 ⇨ ウェブ小論文塾
オンラインで全国の仲間と繋がり、刺激を受けながら合格ストーリーを創りたい人 ⇨ 総合型選抜専門塾AOI(オンライン校)
対面指導・グループワーク重視型
対面のグループ討議に参加し、実践的に思考力や対応力を鍛えたい人 ⇨ 早稲田塾
プロ講師との対面のマンツーマン指導で、疑問をその場で解決しながら進めたい人 ⇨ 四谷学院
プロとの濃密な対面セッションで、自分の個性や経験を最大限に引き出してほしい人 ⇨ 総合型選抜の個別指導塾 洋々
通信教育型
質の高い教材と添削を使い、自分のペースで着実に論理的思考力を養いたい人 ⇨ Z会
部活などで忙しく、スマホも活用しながら隙間時間で小論文の基礎から始めたい人 ⇨ 進研ゼミ(小論文特講など)
東大毎日塾

小論文の指導はもちろんのこと、総合型選抜の核心となる志望理由書の添削、面接対策に加え、合格の土台となる評定平均向上のための定期テスト対策や、英検対策、そして共通テスト対策まで、受験に必要なすべての指導を網羅するオンライン塾です。
総合型選抜入試に精通した専属メンターと総合型選抜入試専門のプロ講師が連携して徹底指導するため、「信頼できた!」という受験生が多くいます。
実は総合型選抜を受験する上で、主要科目の対策は欠かせません。
翔励学院

元大学教員など経験豊富なプロが指導する、小論文専門のオンライン個別指導塾です。
オンラインでの「対話」を重視し、生徒の内面や思考を深く掘り下げることで、オリジナリティのある文章作成を支援します。
全国どこからでも専門的な指導を受けられるのがオンラインの利点。
単なる添削に留まらず、画面越しの丁寧な対話を通じて、課題発見能力や人間力を根本から育成し、どんなテーマにも対応できる本質的な書く力を養います。
白藍塾

京大生講師が中心となり指導する、小論文専門のオンライン個別指導塾です。
オンラインの利点を活かした独自の「対話式添削」が特徴。
画面共有をしながらリアルタイムで「なぜそう書いたか」を問い、生徒の思考の癖を根本から改善します。
一方的な添削ではなく、双方向のやり取りを通じて論理構成力を徹底的に強化。
授業は録画可能で、オンラインだからこそ指導内容を何度も見返し、効率的に「合格る小論文の型」を習得できます。
ウェブ小論文塾

オンラインでの添削指導に特化した、小論文指導の草分け的存在です。
最大の強みは、オンラインならではの場所に縛られない学習スタイル。
自分の好きな時間に答案を作成し、メール等で提出すれば、プロ講師による詳細な添削と解説が返ってきます。
通塾不要で、忙しい受験生も自分のペースで学習可能。
校舎を持たない分、質の高い指導を比較的リーズナントに受けられ、効率よく実践的な記述力を鍛えたい生徒に最適です。
総合型選抜専門塾AOI(オンライン校)

総合型選抜の一環として小論文を指導するオンライン専門塾です。
志望理由書や探究活動との一貫性を重視し、合格ストーリー全体を見据えた小論文作成をサポートします。
オンラインの強みは、全国の受験生や多様なメンター(講師)とつながれるコミュニティ機能。
グループワークやイベントを通じて多角的な視点を養い、刺激を受けながらモチベーションを維持できます。
オンラインだからこそ実現できる協働的な環境で、説得力のある文章力を磨きます。
早稲田塾

総合型選抜(AO入試)や推薦入試に強みを持つ塾です。
小論文対策では、対面でのグループディスカッションを積極的に取り入れている点が大きな特徴です。
講師や仲間と直接顔を合わせ、リアルタイムで議論を交わすことで、多角的な視点や新たな気づきを得られます。
本番さながらの緊張感の中で意見を交わす経験は、面接やグループディスカッション対策にも直結。対面だからこそ得られる仲間との一体感と切磋琢磨が、モチベーションを高め、思考力を深く鍛え上げます。
四谷学院

「55段階個別指導」による小論文対策が特徴です。
最大の強みは、プロ講師による対面でのマンツーマン指導。
生徒が書いた答案を講師が目の前で添削し、疑問点もその場で直接質問して解消できます。
対面だからこそ、生徒の表情や理解度を細かく汲み取り、一人ひとりの思考の癖に合わせた指導が可能に。
構成力だけでなく、答案作成のプロセスや時間配分といった実践的なアドバイスも直接受けられ、着実に書く力を伸ばすことができます。
総合型選抜の個別指導塾 洋々

総合型選抜や推薦入試に特化した専門塾で、渋谷の校舎での対面指導を重視しています。
各分野のプロフェッショナルとおこなう濃密な個別セッションが最大の特徴。
対面での深い対話を通じて生徒の個性や経験を徹底的に掘り下げ、オリジナリティのある小論文の核を創り出します。
特に面接対策では、姿勢や表情といった非言語表現まで直接指導を受けられるのが大きな利点。
プロとの信頼関係を築きながら、安心して自己開示できる環境で実力を養えます。
Z会

Z会は、高品質な教材と添削で定評のある通信教育です。
小論文対策では、まず映像授業で論理的な文章の型や頻出テーマの考え方を体系的にインプットします。
その後、自分の好きなタイミングで課題に取り組み、答案を提出すると、専門の添削者から詳細なフィードバックが返ってきます。
このサイクルにより、部活や学校で忙しい受験生も自分のペースを保ちながら、難関大合格に必要な論理的思考力と表現力を着実に養成できます。
通塾の必要がなく、自宅で集中して思考を深めたい生徒に最適です。
進研ゼミ(小論文特講など)

進研ゼミは、スマホとテキスト教材で学習する通信教育です。
オプションの「小論文特講」では、短い映像授業で書き方のコツを学び、自分のペースで課題に取り組めます。
答案は「赤ペン先生」が丁寧に添削し、具体的な改善点を指摘してくれるため、自分の都合の良い時間に「書く→見直す」サイクルを繰り返せます。
高校生の生活に合わせ、隙間時間で効率よく学習できるよう設計されており、部活で忙しくても無理なく両立可能。
小論文初心者でも、基礎から志望校レベルまで段階的に力を伸ばすことができます。
小論文添削だけではない新しい選択肢「東大毎日塾」
総合型選抜や学校推薦型選抜を控えた受験生にとって大切なことは、その形式だけに依存しないことです。
ときには、受験勉強の中で一般入試に切り替えたいこともあるかもしれません。
そのようなときも柔軟に対応できる対策をしておく必要があります。
また、評定・学校の成績は一般入試以外でも見られるため、やはり通常のテスト勉強も重要です。
プロの予備校講師と提携している東大毎日塾は、あなたの受験をしっかりサポートします。
受験では「プランニング」「コーチング」「ティーチング」が欠かせません。

プランニング
まず、あなたの志望理由や興味関心を深掘りし、小論文で書くべきテーマや方向性を一緒に見つけ出します。さらに、小論文対策をいつ、どのくらいおこなうべきか、他の科目とのバランスを考えた学習計画を作成します。
コーチング
そして「明日やろう」と後回しにしがちな小論文対策を、専属メンターが毎日サポートします。計画倒れを防ぎ、着実に実力をつけましょう。
ティーチング
また「このテーマについて、どういう視点で書けばいい?」「この構成で論理的に破綻してない?」といった思考段階の壁打ち相手になります。実際に、東大毎日塾の総合型選抜指導を受けた受験生は以下のように話します。

正直、最初は『オンラインだけで本当に大丈夫?』って半信半疑でした。でも無料相談で、自分のグチャグチャな悩みを担当の方がすごく真剣に聞いてくれて、『君に合ったやり方を一緒に探そう』と言ってくれたのが心強くて、信じてみようと思いました。
『総合型の準備はここまで進めて、今週は定期テストのために数学を多めにやろう』みたいに、常に状況を見て計画を修正してくれたのが、自分一人じゃ絶対無理だったと思います。
第一志望に合格できたのは、最後まで隣で伴走してくれたメンターさんのおかげです。ただ勉強を教わるだけじゃない、最高の味方ができたと思っています。本当にありがとうございました!
また、受験生の保護者様からは以下のような感想をいただいております。

娘が総合型選抜を希望していましたが、親としては一般入試の準備もしておかないと不安で…。
かといって、塾を2つも通わせるのは送迎も費用も大変ですし、本人の負担も大きいと悩んでおりました。
東大毎日塾さんにお願いして一番良かったのは、私が『勉強しなさい』と言う必要がなくなったことです。毎週の面談で学習計画の進捗を報告していただけますし、なにより、年齢の近いメンターの先生がうまく娘を導き、やる気を引き出してくれました。
月謝も分かりやすく、夏期講習などで後から追加料金が発生しない点も、非常に信頼できました。受験期の難しい時期に、娘と良好な関係を保てたのも東大毎日塾さんのおかげです。安心してお任せできる、我が家にとっての救世主でした。
このように総合型対策と学力アップの両立を目指したい方は、ぜひ東大毎日塾の利用をぜひご検討ください。
小論文対策に関するよくある質問
受験生や保護者様から頻繁にいただく小論文対策に関するよくある質問にお答えします。
小論文対策はいつから始めるべきですか?
理想は高3の春、遅くとも夏休み前には始めましょう。
小論文は、思考力を鍛えるのに時間がかかります。
一朝一夕で身につくものではないため、最低でも3ヶ月以上の対策期間を見込むのが安心です。
特に難関大学を目指す場合は、高2のうちから関連書籍を読むなど、早期の準備をおすすめします。
関連書籍としては『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』が最初の1 冊目としておすすめです。そもそも小論文の正解とは何かを知ることができます。
小論文の塾の費用相場はどれくらいですか?
オンライン塾の場合は月額2万円~5万円程度が相場で、添削1回ごとの場合は5,000円~1万5,000円程度が目安です。
ただし、コース料金(一括払い)の塾もあります。
なお、料金だけでなく、添削回数やサポート内容を総合的に見て、コストパフォーマンスを判断することが重要です。
しかし、トータルでサポートするところが魅力なため、反対に小論文だけを指導してほしい方は別の塾のほうが合うかもしれません。
小論文は作文とどう違うのですか?
小論文は「意見」を「論理的」に述べるもの、作文は「感想」や「経験」を自由に書くものです。
小論文では、客観的な根拠に基づいて自分の主張を証明するように文章を書きます。
「私はこう思う。なぜなら~だからだ。」という論理構造が不可欠であり、独りよがりな意見ではなく、他者を納得させるための文章力が求められます。
最適な塾選びが「小論文攻略の第一歩」
ここまで、小論文対策の塾選びについて、その必要性から具体的な選び方、おすすめの塾まで詳しく解説してきました。
小論文は、多くの受験生が苦手意識を持つ科目だからこそ、正しい対策をすれば、大きなアドバンテージを築ける「得点源」になります。
そして、その正しい対策への最短ルートが、あなたに合った塾を見つけることです。
特に、地理的・時間的な制約がある方にとって、オンライン塾はとても力強い味方になるでしょう。

どういった小論文対策塾が自分に合っているか、もっと具体的に相談したい
小論文だけでなく、受験全体の戦略を立ててほしい
もし少しでもそう感じたら、ぜひ一度、東大毎日塾の「無料個別相談会」にお越しください。
無理な勧誘は一切ありません。
受験のプロがあなたの状況を丁寧にヒアリングし、あなただけの小論文攻略法、そして志望校合格までの学習計画をご提案します。